朝はチャートが効く!?N‐GREEDIEのカラーセレクトについて
もうあれから1ヶ月か~と、なんだか1か月前がずいぶん昔の事のように感じてしまう今日この頃。そう、ちょうど一か月前くらいにHIDEUP動画の撮影がありました。
メインをN‐GREEDIE(以下Nグリ)の撮影とし、HUミノー111Sと、N-SPECも合わせてという感じの撮影。カメラマンにHIDEUP社員の南くんを迎え、スタッフの乃村さん、アッキーさん、横山さん、蘆原さん、森田君での撮影。僕は船長に徹しました!!
10時間の通し便という便で行った撮影でしたが、結果から言うと終始魚からの反応があって大成功だったかなと思える撮影でした。内容の方は動画がアップされ次第確認していただきたいんですが、僕はこの撮影中に色々気付いたことがあったので、それを皆さんにお伝えしたいと思います。まず今回はカラーの話です。
僕がお客さんから聞かれる一番の質問は「カラーは何カラーが釣れるんですか?」これです。ダントツです。で、シーバス釣りにおいてのカラーの優先順位ってどんな感じかというと
エリア(場所) → ポイント(スポット) → レンジ(泳層) → シルエット&アクション(ルアー) → カラー
こうなります。要するにカラーは一番最後のファクター。でもそうですよね、シーバスの居る場所で、シーバスが追うレンジに、シーバスが食いたいルアーが泳いで、シーバスがルアーを見つけて目に入った時点で、やっとカラーの効果が発揮されるという順番になるのが普通だと思います。
でもその最後のピースがハマらないとやはりシーバスは口を使わないんだな、というのが非常に如実に出たのが今回の撮影だったと思います。まず朝ダントツで反応が良かったのは、このエスケープクリアーチャート。船中エスケープクリアーチャートはこれ一個しかないため、最終的にはみんなで回して使うと言うほど反応が良かったです。
続いてはハイレモン。エスケープクリアチャートは透け感のあるチャートですが、ハイレモンはマット調の透け感ゼロなワントーンのチャートです。これもエスケープクリアチャートほどではなかったですが、好反応なカラーでした。
続いてはほらほーでぇムーンライト。チャートヘッドパールホワイトボディのこのカラーも、ハイレモンと同等にバイトを出してくれました。もう何となく皆さんお分かりですよね?この日チャートが入ってないと朝は釣れなかったんです。これ以外のカラーにもバイトやヒットは少なからずあるんですが、乗らなかったりバレっちゃったりという事が多発しました。これ、カラーが合ってない時の典型的な現象だと思います。
皆で同じルアーを投げ続けてくれるからわかる事があります。しかも釣りする人全員プロスタッフなので、腕に疑いはありません。その中でルアーのカラーを変えるだけで、結局釣れるということはカラーの力がいかに重要かというのも非常に良くわかりました。森田さんもエスケープクリアチャートでキャッチ!!
イマイチ魚と噛み合わなかったアッキーさんも、無事エスケープクリアチャートで朝のうちにキャッチでした!!こう書くとエスケープクリアチャート以外いらないんじゃ…くらいに思いますが、後半戦はまさかの展開に。続く