春になりどんどん調子が上がっている東京湾マゴチ!!
スタッガーオリジナルでも

スタッガーワイドでも

スタッガーワイドホグでも釣れてます!!

今回は、そんなスタッガーシリーズに使用するおススメのジグヘッドをご紹介したいと思います。
と、その前にまずは使用するウェイトについてです。単純な水深別でのウェイトの使い分けは
4メートル以浅 20g以下
4~6メートル 20~25g
6~8メートル 25~30g
8~10メートル 30g
こんな感じになります。これを基準に、潮の流れの強弱、風の強さ、魚の反応でウェイトを決めていきます。
僕的にはアイテム毎にもウェイトの基準があって
オリジナル3.5 14~30グラム
オリジナル4 25~30グラム
ワイド3.3 14~25グラム
ワイド4(ツイン、ホグを含む) 20~30グラム
こんな感じになります。これはあくまで僕的な基準ですが、ジグヘッドのウェイトセレクトの是非参考にしてみてください。もっと詳しいセレクト方法についてはまた別の機会に書いてみたいと思います。
では、製品紹介です。まず初めに紹介するのは
エコギアさんのスイミングテンヤです。
これがお店にあれば、このジグヘッドを購入すれば東京湾マゴチは間違いありません。
ウェイトは20、25、30、40、50gと重いところまでラインナップがありますが、20~30グラムを揃えておけば東京湾でのマゴチ釣りはほとんど対応できます。40グラムも極まれに使用する機会がありますが、極めてまれなケースなので20~30を揃えておけば間違いないでしょう。
30グラムのみフックサイズが2種類あるのですが、僕はオリジナル4を使用する場合のみ3/0を使用して、他のアイテムは2/0を使用しています。
正直、スイミングテンヤ以外にジグヘッドは必要ないと思えるほどに、現在最も使用頻度の高いジグヘッドです。東京湾マゴチにチャレンジしたい方は、まずスイミングテンヤを購入してください。
次に、紹介するのはフジワラさんのムゲンヘッドアシストです。
こちらは14g / 21g / 28g / 35g / 42gのウェイトラインナップがあります。
僕が東京湾マゴチに求めるジグヘッドの要素としては、
・ヘッドの形状(釣れる形状、釣りずらい形状があります)
・ワームに合うフックサイズ(スタッガーにマッチするフックサイズ。多くのジグヘッドはフックサイズが大きすぎる)
・アシストアイ(アシストフックをセットできるアイがあるか)
の3つです。スイミングテンヤと同じくこのムゲンヘッドも、この3つの要素をクリアしているよく釣れるジグヘッドです。

スイミングはもちろんですが、ムゲンヘッドはロッドで誘うアクションとの相性が非常にいいジグヘッドです。ボトムパンピングや、ロッドでの跳ね上げアクションなどのアクションが有効な時はムゲンヘッドが活躍します。
一つ注意点としては、針先の持ちが良くないことです。根がかりや、魚がかかると針先が曲がってしまっていることが多いので、使用する際は針先のチェックをこまめにしましょう。
最後に紹介するのは、マドネスさんのバクリーヘッドです。

マゴチ釣りには一番重い14gのみ使用します。
アシストのアイこそありませんが、ウェイト形状とフックサイズは非常にマゴチ向きなジグヘッドです。
確証できるデータは持ち合わせていませんが、マゴチ釣りに銀粉は間違いなく効いていると思います。僕は写真の銀粉カラーの14グラムのみ必ずケースに入れてあります。
軽いウェイトしかないのが残念な部分ではありますが、14グラムだけでも1パック持っていて欲しいジグヘッドです。夏時期は釣れる水深が非常に浅くなりますので、14グラムの出番が増えます。そんな時は、バクリーヘッドの14グラムの出番です。昨年行われたHIDEUP動画の撮影時に、多摩川で使用していたジグヘッドもこのジグヘッドです。
以上、3点ジグヘッドの紹介をさせていただきました!僕の一年通しての使用頻度でいえばスイミングテンヤ8割のムゲンヘッド1割、バクリーヘッド1割といった感じですので、基本的にはスイミングテンヤがあればほとんどの状況に対応ができます。まずは、スイミングテンヤを揃えるところから始めてみてください。
今回から徐々にマゴチタックルについてご紹介したいと思っていますのでよろしくお願いします。