HIDEUP Blog 須江一樹

シーバスソルトクランク!HU-150で春の穴撃ち!

2023-03-26 06:16:47

穴撃ちってご存知でしょうか?バスアングラーの方に言うと大体、テトラのーってなりますが違います(笑)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/18

こんなところの中にルアーを入れるのが穴撃ちです。ストラクチャーとストラクチャーの間の【穴】にルアーを打ち込むから穴撃ちです。(だと思います)

 

写真の穴は難易度Gくらいの超イージーな穴です。僕は正直、穴撃ちはそんなに得意な方では無いので難易度DかCくらいまででどうにかしてますが、それでもシーバスがよく釣れる東京湾名物の釣りです。

 

何年か前からシーバスクランクはチャレンジしてますが

HU-150のシーバスソルト クランクで85/80/75センチ!

去年は大爆発しました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/18

 

僕もいつからチャレンジしているか忘れてしまいましたが

HUルアーで穴撃ちシーバス!HU-150も!?

 

2019年のブログにはすでにHU-150が登場しています。4年前?しかも同じ時期ですね^^;

 

比較的いつでも釣れる釣りではありますが、穴撃ちハイシーズンは?と聞かれればやはり春と答えます。その春の穴撃ちにHU-150がよく効きます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/18

 

ハイシーズンだからなんでも釣れるんでしょ?と思われるかもしれませんが、それは違います。ハイシーズンだからこそ魚がいっぱいなのでアタリルアーとハズレルアーがはっきりとしてしまうと言う感じです。同じポイントでも釣れるルアーはバリバリだけど、釣れないルアーは全く釣れないんです。

 

そのなかでHU-150がバリバリに食ってくれたのは、明らかにシーバスが上昇するアクションへの反応が良い為です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/18

 

釣り方としてはバースの脚の際を通るようにルアーをキャストします。際を通るだけではなく潜航進度1.5mくらいで脚を通過するくらいに、ストラクチャーの奥にルアーをキャストします。ここ重要です。

 

巻いてきてバイトするのはルアーが上がってくる軌道になってからです。下の方でバイトする時もあれば、目の前でバイトする時もあります。いずれにせよ上昇軌道になってからバイトします。

 

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重要なのはやはり潜航深度です。ルアーが潜ってシーバスがいるレンジまで到達してからの上昇アクションで食わせると言うイメージですので、シーバスがいるレンジまで到達しないと釣れません。

 

これは穴撃ちの基本的な部分でもありますが、なるべく穴の奥の方へルアーを投げ込むこと。ここがポイントです。奥の方へ投げ込んで、HU-150の最大潜航深度である1,5m位までルアーが到達した状態でストラクチャーの際を通過することでシーバスをチェイスさせることができます。

 

 

チェイスさせたら上昇軌道になった時にバイトが自動的に出ます。潜ってシーバスを連れてくると言う意味でも潜航進度は重要ですが、この上昇軌道になる距離が長くなると言う意味でも潜航進度は重要です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/18

 

深く潜れば潜るほど、上昇軌道に移ってからの距離が長くなります。つまりバイトチャンスが増えると言うことです。この上昇軌道ですが、普通に巻いてももちろん自分に向かってくるので上昇するわけなんですが、実は角度が重要な時もあります。

 

より急角度(垂直に近い角度)の方が食いがいい時は、ストラクチャーの際をルアーが通過してシーバスをチェイスさせたら、ロッドを立ててリトリーブすると急浮上してバイトすることがあるのでぜひ試してみてください。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/18

HU-150の釣りに関しては、まずはチェイスさせること。これが非常に重要です。その為にはストラクチャーのなるべく奥にルアーを投げ込むこと。これが第一歩になります。

 

フリップキャストがメインの穴撃ちですが、写真1枚目のストラクチャーであればサイドハンドでも余裕で中に入ります。同船者に危険がない範囲、もしくは同船者がいない場合はサイドハンドでもなんでもいいのでストラクチャーの奥にルアーを入れてください。

 

奥に入りさえすれば、HU-150は勝手に潜って、勝手にシーバスを連れてきて、勝手にシーバスをバイトさせてくれます。アングラーは投げるところだけ頑張ってください^^;

 

HU-150

HUミノー111Sのゆるジャークが効く!東京湾シーバス早春のミノーパターン!!

2023-03-14 18:18:47

段々と海も春めいてきました。釣れる場所が変わらないのに釣れるルアーがどんどん変化していくのは、この時期ならではの変化です。

 

ちょっと前まではビッグベイトが一番釣れる!と言っていたのですが、それも暖かくなるにつれてそういう訳ではなくなってきました。代わりに安定感が出てきたのがミノーです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/13

シーバスには安定のHUミノー111S!

 

ミノーの中でも釣れるミノーは決まっていて、潜るミノーの方が釣果が良いです。ということでHUミノー111Sはそんな状況にピッタリはまってくれてます。

 

アクションはタダ巻きメインのゆるジャーク。バシ!バシ!っとしゃくると逃げていく感じがしますので、ゆする程度?のゆるーいジャークが効果的です。

 

でもアクションはタダ巻きがメインです。タダ巻きがメインなんですが、タダ巻きのみでアクションしてしまうとチェイスが多くなってしまいます。タダ巻きだとバイトするきっかけがないんです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/13

 

ということでゆるジャークをします。横に飛ばすとか、アピールさせるとかそんな強いジャークではありません。優しくロッドで下に向けて2回程度煽るだけ。2回煽る動作を1キャストに2回程度入れるだけでOKです。

 

基本的にルアーを見つけてチェイスさせた時点での食わせのスイッチを入れる為のジャークなので、ジャークしすぎもバイトを減らしてしまいます。なので1キャストに2回で十分です。更にタイミングとしては1キャストの巻き出しを前半、ピックアップを後半と分けるとしたら、前半と中盤に一回づつです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/13

 

後半はなぜいらないのかというと、後半はピックアップに入るからです。最近どのルアーでも、どの場所でも有効なのは上昇アクション。ルアーが水面に向かって上ってくるアクションですね。

 

キャストの後半は勝手に上昇アクションになるので、ジャークをしなくてもバイトを誘うアクションになります。ジャークより明らかに上昇軌道でバイトが多い場合は、上昇し始める距離に入ったらロッドを立ててリトリーブするのもありです。急角度に上る上昇軌道を意図的に作るという感じです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/13

乗らないバイト、チェイスなどが多いこの時期。船中誰かにそういった反応があればチャンス!自分にバイトが来る!と思いながら誘ってみてください。ちょっと前はバイトがあったら、次のキャストだったり、おかわりバイトだったりが必ずあったんですが、最近は正直そう言った感じで続くことも少なめではあります。ただ0ではありません。

 

その代わり多いのはダブルヒット。魚がルアーに掛かるとその周りの群れの捕食スイッチが入るのでダブルヒットは多いです。隣の人に魚が掛かったら、ランディングの邪魔やファイトの妨げにならない程度に近くに投げるのも手です。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/13

現在ミノーの釣りは手堅い釣りでもあり、80アップも狙える釣りです。80アップ率が今一番高いのはミノーな気がします。

 

潜るミノーが有効な今、HUミノー111Sがいい感じに釣れてます!オープンエリアのビッグフィッシュパターンも後半戦なので、早めに遊びにきてください! 

HU-Minnow111S

東京湾マゴチ開幕!スタッガーオリジナル黒の衝撃!!@だてまき丸

2023-03-06 17:18:22

久しぶりのマゴチ釣りに@だてまき丸さんに遊びに行ってきました!だてまき丸さんは1月2月はシロギス釣り、3月からマゴチが開始です。

 

たまたまですが今シーズン初出船に乗船できました!初出船はワクワクしますね(^ ^)

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

ファーストフィッシュはスタッガーオリジナル3 ブラック!!

 

実はその前に痛恨のバラしスタートでした。40gのジグヘッドを使っていてバレたので、30gに落としたらバレずに無事キャッチできました。

 

軽ければ軽いほど釣れるというものではありませんが、軽ければ軽いほどバレにくいのは間違いありません。バレの解消にジグヘッドを軽くするという選択肢はありですのでぜひ試してみてください。もちろん底が取れる範囲でですし、40gだからアタってる可能性もあるのでアタリが出る前提でです。

 

さて、僕は常々マゴチの定番カラーはグリーン系とお伝えし続けてきましたが、今回なぜブラックを使ったのか。それは以前「潮止まりには黒」と、プロズワンの佐藤さんが仰っていたことを思い出したからです。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

2匹目もスタッガーオリジナル3  ブラック!

 

1匹目はまさしく潮止まりピッタリくらいの時間、そして2匹目も潮止まり中でした。正直ここまでブラックが効いたのは初めてだったので、かなり衝撃的でした。潮止まりには黒、覚えておきましょう!

 

カラーももちろん重要ですが、アクションももちろん重要。この日はイメージでは3センチくらい持ち上げてフォールの繰り返しのリフト&フォールアクションがハマりました。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

ブラックがなくなってしまったので、何か黒っぽいカラーないかと探してギル!ギルカラーでも釣れました!

 

リールで巻いてしまうと3センチどころか30センチにリフトを調整することすら難しいので、ロッドアクションでアクションをつけます。ちなみに3センチはイメージですので実際は少なくとも10センチくらいは上がっていると思います。イメージして欲しいのはズル引きに究極に近いリフト&フォールということです。

 

やり方は、まず船が流れて行ってる方向と真逆の方向にキャストします。船が流れている方向がわからなければ、真下にジグヘッドを落としてみて、着底させればどっちに船が流れているかわかります。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

ギルカラーで連発!!スタッガーオリジナル3!!

 

船が流れている方向がわかったら、流れている方向と逆にキャストして着底させます。着底したらロッドを斜め下に構えます。僕は右手でロッドを持つので、自分の左側に引っ張る感じでロッドを構えます。これ結構重要です。右手で持って右に構えるより左に構えた方が楽だし、感度がいいです。

 

左に構えたらチョンっと少しだけロッド煽ってテンションフォール、着底。着底したらチョンっとロッドを煽ってテンションフォールさせます。この繰り返しで誘います。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

ギルカラー釣れるー!潮が動く時間になっても全然動いてこないからか、ブラックベースが継続して良い感じです。

 

アクションはなるべく同じペースで、リフト&フォールのペースを刻みます。これ自体は通常のリトリーブでのリフト&フォールと同じです。ただし移動距離は最小限に抑えてください。

 

テンションフォールはマゴチが捕食するタイミングなので、必ずアクションの中に入れて欲しいアクションです。しかしチョンが短すぎたりテンションを張っていないとテンションフォールにならずにフリーフォール気味になってしまいます。フリーフォールだとバイトしなくなってしまいます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

ギルカラー連発!

 

しっかりとテンションフォールになる最低の距離でリフト&フォールを刻むことが釣果を出すコツです。なるべくボトムから離れないように、かつズル引きだとルアーがボトムにあって捕食しずらいので、マゴチが捕食しやすいようにほんのちょっとだけマゴチの口が入る隙間をルアーとボトムの間に空けてあげるイメージでリフト&フォールしてあげます。

 

また早春はルアーを追っかける距離も少ない印象なので、細かくアクションをして捕食できるチャンスを数多く与えてあげることでバイトを増やすことができます。

 

hideup 須江一樹 ブログ写真 2023/03/05

結局ブラックとギルカラーだけで最後まで釣れました!潮が動かない日にブラック系統のカラーが強い!!

 

これから5月に向かって春のハイシーズンを迎えるマゴチ。今年は釣れ出すのがかなり早いですね!今回は50センチちょっとくらいまでで、サイズ的には11もう一声欲しかったところですが、どんどんと春本番になるとサイズも大きくなってきますのでこれからに期待です!マゴチ釣りの準備をお願いします

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