実は2年前までチャターはあまり得意なルアーではありませんでした。
動きすぎるし、サイズは選べないし・・・
日本だとチャターベイト=ストレートワームという固定的な組み合わせがチャターの可能性を狭めているようです。
アメリカではチャターを得意とするプロほどトレーラーの組み合わせにはさまざまなものを選択し、場所やその時のベイトフィッシュなど
さまざまな使い方を今まで見てきました。
今回披露したTNGもアメリカで良く釣れた経験から使い始めたもので、TNGのようなクロー系のワームはまだシークレット的に使われているようです。
TNGを好んで使う理由はチャターを無暗に暴れさせたくないのが1番の利点です。バランスを崩そうとするチャターを固い2本のレッグが良い意味で耐えてくれ
本当の限界が来た時に、品よくバランスを崩してくれます。
ちなみにこのチャターの使い方は、スローからミディアムテンポのスピードがキモです。
チャターベイトがまっすぐ2本の爪をバランスよく泳がせられるスピードを自分でリトリーブを目で見て確認してください
一定の速度でリトリーブを心がければ必ず何かの拍子でバランスは崩れ(リズムや流れでも)適度なアピールをしてくれてます。
もう一つのおススメは出来るだけ大きいサイズのTNGを使うことです。(関東でも)
チャターのウエイトも水深やシチュエーションで1/4~1/2ozまで使い分け、ウエイトでスピード感を変えています。
ロッドは自分のブランドで申し訳ありませんが
gaptoolsのFASEというロッドを多用しています。
関東はアキュラシーが大事なのでしっかりコントロールできるロッドでないとミスが多くなりやすいのもチャターベイトの落とし穴なのでタックルバランスも大事ですよ!
意外とチャターベイトに苦手意識を持ってる方も多いとは思いますが、動画で披露したようにビッグフィッシュを引き出せるルアーなので
是非TNGチャターを試してみてください!