ワッパーを!
今日は琵琶湖へ出て来ました。
2週間ぶりに出ましたが、その間台風や大雨で状況が以前と比べ物にならない位変化してました。
午前中は南湖北部から北湖西岸をワッパーをメインに見て回りました。
全開放水ということもあり、小鮎がどの位南湖に入って来てるのか、北湖西岸はどんな感じか見て回ると…
北湖西岸シャローには帯状に小鮎が群れをなして南下して行くのが目視でわかる位湧いてました。
が、そこにはバスはついておらず、小鮎の行進のみでした。
バスが居ればいつボイルが起きてもおかしくないのに、バスの姿は殆ど見えず小鮎のみの確認となりました。
ボイルが頻繁に起きていたのは南湖西岸北部エリア。
午前中バスの小鮎の群れからはぐれた様な小鮎にバスが捕食をしてる光景が目立ちました。
水面をトントントンとジャンプして逃げ回る小鮎をバスが追いかけて捕食する感じです。
ワッパーを小鮎が飛んで逃げる方向にうまく重ねるとワッパーにバイトするイメージです。
理想は自分の方向に逃げる小鮎のラインとワッパーを水面で引くラインを平行にして出来るだけ重ねる事です。
そうする事によってバスは抵抗無くバイトして来ます。
ワッパーで同じ方向に逃げる小鮎を演出します。
逆に、横に逃げる小鮎に対し、垂直にワッパーを投げると小鮎とワッパーがクロスしてしまいなかなかバイトに繋がりませんので、ワッパーを操作するラインがバイトに繋がります。
午後から小鮎がどんな感じで南湖に入って来るのか夕方まで観察してました。
小鮎の群れが◯状になって南湖に入ってくるのが写真でわかると思います。
水面が少しザワついてたらそれは小鮎の群れです。
この小鮎の群れがドンドン南湖に入って来てました。
1個の塊で入って来るかと思えば、2個、3個一直線に南湖に入って来たり、小さな塊やいくつもの塊を一つにした様な大きな塊の群れまで大小様々です。
この小鮎の群れにダイレクトにルアーを投げても殆ど何も起きません。
北湖同様に、その群れにバスがついていないと何も起きません。
なので、バスのついてる小鮎の群れを探す事がバイトへの近道です!
単純にボイルのある群れへルアーをキャストすることもバスがついてるサインです。
午前午後を通してじっと観察してみてわかった事がいくつもありました。
今の時期なら誰でもこの小鮎の群れを見つける事が出来ると思います。
そこにバスがいるのならワッパーを投げてみてください。
アクションは簡単です。
着水後、ルアーを回収するくらいのスピードで巻く事です。
そうする事で水面を逃げる小鮎のアクションを行います。
非常に疲れるのでスピニングタックルでワッパーを使用する事をオススメします。
ワッパーのサイズはベイトサイズに合わせるのがベストですが、最初はワッパー4インチのが使用をオススメします。
ワッパー4インチは3インチに比べ重いのでその分飛距離が出せます。
小鮎の群れから出来る限り離れた場所から誘うのもこの釣りを成功させる一つです。
場所、条件に限りのある陸っぱりでもこの4インチは有効です。
3インチよりも遠く投げる事でより広範囲を探る事が可能になりますので!
長々と書きましたが、水面勝負のワッパーは今が旬のルアーです!
水面にベイトの気配を感じたら迷わずワッパーを投げてみてください!