前回はタダ巻きで釣れるというお話をさせて頂きました。
今回は潜行深度のお話です。
まずはシンキングがどのくらいのシンキング具合なのかをお伝えします。
水深約2.6m 水温30度 PE1.2号+ナイロン20lb で実験
ここにHUミノー111Sをフリーで沈めると
大体15秒ちょっとで2.6mを沈むという事になります。
となると1メートル沈ませるのに5~6秒。あれ?こんなに遅かったっけ??と僕も思ったのですが、水温30度ではそれも仕方がないかと落ち着いて考えて納得しました。
これから秋冬とミノーシーズンの頃にはもっとはやく沈むはずですが、今のところの計測ではこれくらいのスピードで沈みます。
潜行深度はフルキャストして普通にまけば2~2.5mほどで、ショートリップのミノーとしてはかなり潜る設計です。
この日はガイド中にお客さんと一緒に釣りをさせて頂いて、後ろからバリバリ釣れました(;^_^A
もちろんお客さんにはミノーが釣れるという事は伝えてお客さんもミノーを投げているのですが、一向にお客さんアタリはなく僕ばっかりバンバン釣れてしまいます。

色々ルアーチェンジしてようやくお客さんにアタリが出たのは、ロングビルタイプのディープダイバーでした。そのくらいHUミノーは潜っていたという事だと思います。
潜るほどいいルアーという訳ではありませんが、潜るルアーを潜らせないように使うのは簡単ですが(ロッド立てて巻いたり)、潜らないルアーを潜らせるのは大変です。そういう意味でHUミノーは潜行深度が深い分守備範囲の広いルアーだと言えると思います。

個人的にはこの潜行深度を、ショートリップで実現しているところがHUミノーの釣れる秘訣かと思っています。まずショートリップだとルアーが前傾姿勢になりにくく水平姿勢に近い姿勢で泳いでくれます。これは個人的感覚で、根拠も裏付けもない話ですがルアーが泳いでるときはなるべく水平姿勢の方が魚は食ってくれると思っています。(裏付けになるかはわかりませんが、ディープダイバーVSHUミノーではHUミノーが圧勝でした)
加えて、ショートリップならトゥイッチングやジャーキングなどのロッドアクションでのアクションも非常につけやすいです。HUミノーはジャークして横にバンバン飛ぶミノーではありませんが、ロングリップに比べればダートはしますのでダートでのアピールも可能です。ダート幅は少なめですが、水を噛みながらの水押しダートはHUミノーならではのアクションですので、遠くの魚にも気づかせる水押し効果は間違いなくあると思っています。
アクションがつけやすく、魚が食いやすい水平姿勢になりやすいショートリップの潜るミノー。それがHUミノー111Sです。
正直サスペンドモデルで十分釣れました。でもシンキングにどうしてもしたかった理由があります。次回はシンキング化でのメリットをお伝えしたいと思います!